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「常に業界に新しい価値観を。」

新日本ホームズの歴史を紐解くと、常に業界に新しい価値観をもたらしてきた事が1 つのキーワードとして出てきます。当時、戦後から復興、高度成長へと時代の流れが変わる中、日本国内では住宅不足が社会問題となり、大量に住宅が供給されました。しかし、この時代の住宅というものは必ずしも質の良いというものではありませんでした。

そんな中生まれたのが我々新日本ホームズの前身となる日本ホームズです。日本ホームズでは、これまでの住宅とは違い、「日本に質の高い住宅を」という理念を掲げて1964 年に設立されました。これまでの日本の住宅に「質」と「デザイン」を持ち込んだ初めての住宅メーカーでした。工法も日本の住宅業界が抱えていた問題を解決するべく、日本で初めて2×4 工法を採用。海外のノウハウと日本の風土をハイブリッドさせ「質の向上」を実現するなど、常に時代を先どった取り組みを行ってきました。

これからの日本の住宅業界は、新日本ホームズが設立した時のような大きな転換期を迎えようとしています。高気密・高断熱住宅などいわゆる高性能な住宅は今では当たり前のスペックとなっており、国内の住宅メーカー同士がコモディティ化して来ていると言ってもよいでしょう。これから住宅に求められるものは、「良い家に住む」から「良い暮らしが出来る家に住む」に変わりつつあります。

このお客様のニーズにこたえるためにはお客様の住宅や暮らしに対する想いや条件をお伺いし、その想いの先にあるお客様自身も気づいていない景色を提案できなければなりません。この提案の第一弾として、新日本ホームズは、「SnowPeak」ブランドの取り扱いをスタートさせています。SnowPeak とは新潟県に本社を構える、世界観、ものづくりへの情熱、ブランド力など全てを併せ持ったアウトドアブランドです。この取り組みを「ソトコト」と名づけ、アウトドアアクティビティという住宅での日常とはまるで違う非日常を提案することで暮らし自体の豊かさ感じてもらおうというものです。

新しい住宅メーカーとして、このように、新日本ホームズは、住宅だけではない、その先の暮らしや価値観までトータルにデザインする新しい住宅メーカーとして第一臂を踏み出します。 住宅という既成概念に囚われず、常に新しい気持ちでものづくりにチャレンジしたい皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。